〜海外キャリアの第三形態として

今こそ、自分には23年間、アジアに暮らして得た経験や知見を、日本で必要とする人たちにシェアする資格があると考えています。

グローバリズムだ、ダイバーシティだという言葉は多くの人々に広まりましたが、残念なことに日本人の多くはいまだに海外を訪れたことがありません。全国民の25%しかパスポートを持っていないからです。そしてその25%の人たちの多くも短期の旅行を数回経験していればいいところでしょう。2000年には日本から160万人が海外を訪れました。が、その数は2017年になっても180万と微増したにすぎません。

一方で海外から日本を訪れる旅行者の数は、大幅に増え続けています。2000年に475万人だった訪日客数は2017年には2870万人に達しました。これからラグビーW杯、東京五輪、大阪万博といった国際的なイベントが開催され、その数はさらに増えていくことでしょう。

この状況に受け身で対応していくだけの時代は終わったのではないでしょうか?訪日客が増えれば売上が増えるからいいや、とだけ考える時代は終わったのではないでしょうか?日本人が海外に出て学んだり、努力をしなくてもいいだろう、と思っても、間違いなく海外の方からヒト・もの・お金が日本に押し寄せてくる時代なのです。

増え続ける観光客から、どうやってお金をもらうことを考えていた時代からよりマーケティングやマネジメントに根ざして地域を考えるDMOのコンセプトが必要な時代へとシフトしてきました。アジアの人々を観光客として迎えるだけではなく、共に仕事をしたり、社会や文化を築いていくパートナーとして共生していくことが始まります

お互いの間には文化のギャップがあります。アジア人がもっと日本人を理解する。日本人がもっとアジア人を理解する。そうすれば私たちはお互いにもっと良い関係を気づくことができるはずです。アジアの人たちを尊重する一方で、日本人はもっと自分達の価値を高く売る努力をすべきです。良いものを作って安く売ることは必ずしも、相手を重んじることになりません。良いものを良いと認めて高く買ってくれる相手を大事にすべきだと思います。

幸運にも23年にわたってアジアで仕事をし、生活することができています。実際に体験したことを通して、ご相談に乗ることができれば、うれしく思います。

例えば以下のようなことが考えられます。
– アジアで働くことについて
– アジアで生活すること
– アジアで人を雇うこと
– アジアでのマーケティング
– 違いを受け入れること
– 主張することも大事であること
– 失敗を経験することと再挑戦すること
– アジアと日本をつなげるアイディアについて。

特に、中小企業や地方自治体、コミュニティの方々と様々なディカッションすることができれば光栄です。

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